未経験者も対象に募集をしている求人は、介護業界でよく見かけます。
転職したいと思ったときには、その未経験の意味に種類があることに注意しましょう。
介護業界での経験がないのか、特定の職種の経験がないのか、そもそも社会人として働いた経験がないのかで応募できる求人が違うからです。
職種未経験と呼ばれているのは、介護業界での業務経験はあっても、募集されている職種で働いたことがない人を指します。
たとえば、ヘルパーとして働いたことがあってもケアマネージャーは初めてというようなケースが該当します。
介護業界へ他の業界から転職したい場合には、この種類の求人には応募できません。
業種未経験の人を募集している場合には介護業界での業務経験がなくても応募できる求人です。
しかし、職種の経験を求める場合があり、例えば介護ドライバーなら業務として運転手を担当したことがあるかどうかを重視していることがあります。
職種の経験の必要性について注意して求人を見る必要があるのが、業種未経験のケースです。
社会人未経験の場合は、一度も仕事をした経験がない人も対象として募集をかけています。
社会人未経験はさらに意味が二つに分かれていて、正社員や正職員として働いたことがなくてパートやアルバイトをしたことがある人を指す場合と、パートやアルバイトでも学校を卒業してからやった経験がない人も含む場合があります。
介護の求人を見るときには、どの意味で募集されているかを分析して自分が該当するかどうかを確認しましょう。